先日40年ぶりに友達と再会しました

　年賀状のやり取りはしてたけれど

　近況を知らせ合うこともないまま40年

　お互いの姿は思春期のもの

　彼女から電話がきて会おうと約束したけど

　「はて顔がわかるかな」

 

　そんな思いも危惧に終わり

　待ち合わせ場所ですぐにわかり

　昔の愛称で呼び合った

　まあそれからが大変

　お互いの人生をタイムスリップ

　

　彼女は舅姑と同居し、子育てしながら

　定年まで共働きしたとのこと

　いろいろ苦労したけど

　今はしあわせと笑顔で語ってくれた

　

　友達とおしゃべりしていると

　いつも思うのは　不思議と　

　その時代にタイムスリップできること

　情景が浮かび、感情が混ざり合える感じ

　いいよねえ

 

　年をとると余計にそんな思いになるのかもしれないけど

　昔を共有できて　タイムスリップさせてくれる「友達」って

　いいよねえ

 

　いっしょに100人分のおにぎりを握ったね

　だんだん塩かげんがいい加減になり

　あのしょっぱいおにぎりを食べたお客さんから

　よくクレームこなかったねと大笑いした一日でした